I like accidents that I cannot know in advance.

Advertisements

41年前 船に乗り 海を越え 知らない街の 喧騒に まぎれこんで 異邦人となった。場所を越え 距離を越え 時間を越え さまざまなものが 通り過ぎてゆき さまざまなものが 打ち寄せた。私の現在は 時の流れ のなかで 行き交い 通り過ぎ あるいは 溶解し あるいは 沈殿していった ものの ランダムな 堆積だ と思う。最近 空 というスクリーンに 瞬時 描かれ 消えてゆく 風景を デジカメで 捉え 定着している。それは 同時に それを眺め 捉え 定着しようとする 私自身の 反映 かもしれない。 「写真の地層展」の 存在は 昔から 知っていて 東京で 見に行った ことさえあるのだが それに 参加する という アイデアは 今回 フェースブックの お知らせを 見て 初めて 思いついた のだった。 いまや 一気に 距離を 飛ぶ 電波の おかげで 離れた場所でも 同じ画像を 同時に 見ることができる。 コンピューターに 閉じ込められた 写真たちは 展示され 見られることで 見るものを 逆照射 したがっている のかもしれない。 「写真の地層展」に 参加する ということは 多様な 参加者の 作り出す 地層 の中に その 個人的な 作業を 置いてみて 浮かび上がってくる 関係性 の中で みつめなおす 試み といえる。